みんなと同じようにPC操作をしたい。その願いのお手伝いができたらうれしいです。

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「できマウス。」ユーザー様の優しさに支えられて

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「できマウス。」のユーザー様から「できマウス3。」のご注文をいただきました。利用している「できマウス。」の動作が不安定のためとのことでした。
もったいないので、送料だけのご負担の修理をお勧めしました。
届いたレターパックの中に、詳細なレポートが入っておりました。
本来ならお叱りの言葉があってもと思うのですが、反対に開発のパワーをいただける内容でした。
「できマウス。」プロジェクトをやってきて良かった!と思える瞬間です。
ユーザー様のご了解を得ましたので、そのレポートを載せます。
不具合を見つけることはできませんでした。それでも初期版だったので、Sleep復帰も対応版のプリント基板とUSBケーブルを交換してお送りいたしました。
本日、
「調べた結果、こちらのスイッチのケーブルが原因でした。」と
わざわざ電話がありました。長期にわたってHeatyladderの操作に「できマウス。」をご利用とのことでした。
2001年当初、「できマウス。」として発足しました。多くの方々に支えられていることを感じ、発足半年後に「できマウス。」プロジェクトとしました。
みなさま、ありがとうございます。

この投稿のリンク http://dekimouse.org/wp/?p=6738


日常生活用具としてiPadで使用する機器も申請可能に

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”札幌でも今年の4月から日常生活用具情報通信支援用具としてiPadで使用する機器も申請できるようになりました。”とのメールをいただきました。
3月17日と22日の投稿にありますように、札幌市の担当者に現状を説明し、申請可能となる旨の連絡はいただいておりましたが、現実となってとても嬉しいです。
そもそも、札幌市の神経内科の先生からの相談メールが発端でした。
本丸の厚生労働省の日常生活用具情報通信支援に関する定義を改めていただかないと、地方によっては同じように認めていないところもあるでしょうね。
みなさんのところはどうですか?
日常生活用具が非課税扱いにならないことも不思議です。
こちらも、その理由を調べてみようと思っております。
情報をお持ちの方、コメントをいただけると幸いです。
非公開のコメントの場合は、ホームページの問い合わせでお願いいたします。

この投稿へのリンク:http://dekimouse.org/wp/?p=6735


「できiPad2。」のプリント基板を発注しました。

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次期「できiPad。」のプリント基板を発注しました。
次期「できiPad。」は、教育現場からのご要望で、マニュアルを見ないでも、操作モードを変えられる工夫を盛り込んでいます。
ペアリングは、より簡単になります。
電源ユニットは不要になります。
ボタン電池か、iPhoneやiPadのACアダプタを使う方法を採用しております。
プリント基板はケースの中で3階建てのようになります。
そのため、ケースと部品の位置の確認に時間を費やしました。
まだ、実験段階ですが、タッチセンサーを内蔵して、ケースそのものにタッチスイッチ機能も備えようと考えております。


消費税非課税扱い その2

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”なぜ、日常生活用具は非課税とならないのだろうか?”
何か、不都合でもあるのだろうか?
”標記の告示第1項第21号、第28号の3、第28号の7、第29号、第29号の2、第33号、第33号の2、第35号及び第36号の各号に規定される、消費税非課税扱い別表に掲げる製品について”の別表は下記に記されているようです。
個別品目の具体的範囲を見ますと、視覚障害の対象物が大半を占めております。
肢体不自由関連では、一気に重度となってしまっています。
33 重度障害者用意思伝達装置
(1) 両上下肢の機能を全廃し、かつ、言語機能を喪失した者のまばたき等の残存機能による反応を、センサーにより感知して、ディスプレー等に表示すること等により、その者の意思を伝達する機能を有するもので、平成3年6月厚生省告示第130号で指定されている製品が該当するものであること。
(2) 非課税対象となるのは、重度障害者用意思伝達装置として一体で取引されるシステムであって、システムの構成品単体の譲渡等は非課税対象にはならないものであること。
しかし、下記の文面から、打開案が見いだせるかもしれません。
(1) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(以下「障害者総合支援法」という。)等に基づき給付される補装具、日常生活用具とは必ずしも一致しないものであり、これらの制度の対象となっていない物品であっても、非課税対象となるものもあること。
厚生労働省の諮問会議にご関係の方々からのご提案に期待したいと思います。”なぜ、日常生活用具は非課税とならないのだろうか?”
何か、不都合でもあるのだろうか?
消費税10%時代を迎える前に解決できないものだろうか?


「できiPad。」発表から3周年を迎え4年目に入りました

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「できiPad。」は2013年4月25日に発売を開始し、本日3周年を迎え、4年目に入りました。
出荷台数は547台。評価提供版を含めますと560台を超えました。
発売してすぐにiOS7が発表され、今では当たり前のスイッチコントロールがiOSに搭載されました。すぐさま、対応することができました。
発表の年の暮れに、電源ユニットのプラグカバーのプラスチックの部品不良によるヒビが入る事故が発生し、往復はがきとメールでリコール通知をいたしました。
送料こちら負担で行いましたが、半数以上の方々に送料負担を申し出ていただきました。
Apple Watch発売によりBluetoothの仕様変更にともなって、ペアリングが途中で切れてしまう事故も発生してしまいましたが、「できiPad。」のファームウェア2.5で早期に対応できました。
多くの皆様のご声援に支えられご紹介いただき、ほぼ毎日出荷の状況が続いております。
ある企業様から、無料通話の電話のご提供をいただき、ご希望の日時に合わせて電話サポートも行うようになりました。
現在、「できiPad2。」を開発中です。詳しくはホームページをご覧ください。
お一人でも多く笑顔が増えますことを願って、今後も活動して参ります。
よろしくお願いいたします。


消費税非課税扱いで進展がありました

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昨年5月に消費税非課税について投稿いたしました。
その際、厚生労働省からご紹介いただいた窓口の法人様からは、”担当していない”とのことで、結局非課税申請の窓口すらわからない状態でした。
本日、今年こそはと再度、厚生労働省障害保健福祉部企画課自立支援振興室社会参加支援係にお電話してみたところ、なんと!申請窓口がこの支援係であることが判明しました。
そうして、昨年度のPDFを見ることができました(昨年見られず残念!)。
27年度分(21日現在リンク)
http://www.mhlw.go.jp/…/06-Seisakujouhou-122…/0000096899.pdf
リンクは、厚生労働省トップ/左上のテーマ別に探す/政策分野別に探すの中の障害福祉/施策情報の中の福祉用具/消費税非課税物品関係の中の(3)平成27年度身体障害者用物品非課税申請についての中の事務連絡で上記PDFを見ることができます。
PDFを読みますと、”標記の告示第1項第21号、第28号の3、第28号の7、第29号、第29号の2、第33号、第33号の2、第35号及び第36号の各号に規定される、別表に掲げる製品”とあり、”別表って?”となります。
申請先だけでも判明しましたので、一歩前進!と思っておりますが、年に一度だけの申請であり、提出書類のカタログなんか無いし前途多難ですが、何とか「できマウス。」プロジェクトの品物の消費税非課税に向けて行動してまいります。
皆様方の多くの”いいね”のご支援をお願いいたします。
支援係で今回電話対応いただいたH様には、丁寧なご説明に感謝申し上げます。


「できレバースイッチ2。」OEM供給

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「できレバースイッチ2。」は、こことステップ様からOEM供給をいただいております。
とてもしっかりした品質で、安心して出荷できます。


「できiPad2。」プリント基板設計中

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今回は市販のケースを使うため、いろんな制限があってプリント基板は2階建です。また、ケースに部品の位置合わせもありますので、CPUのファームウェアより時間を要しております。
プラスチックケース自体が、タッチボタンにしようと思っていますが・・・。
こうしてみますと、ボタン電池が陣取っていますね。


「できiPad。」iOS9.3.1 ペアリング確認

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iOS9.3.1は何かと不具合が生じていましたので静観しておりましたが、Apple社の対応も終えたようですので、「できiPad。」の対応OSとしてiOS9.3.1を加えます。
また、ベータ版のiOS9.3.2でもペアリング可能を確認いたしました。iOS9.3.2 Betaは開発者用として配布されております。
この情報は、iOSのアップデートを勧めるものではありません。各自ご利用のアプリが対応しているかを確認しないままのiOSバージョンアップは、避けた方が良いでしょう。
残念ながら、外部USBキーボードのHOMEボタン3回で、アクセシビリティオプションメニューは、今回も機能しませんでした。
これが機能すると、スイッチコントロールを用いないスイッチ対応アプリの操作へと切替もできるようになります。
「できiPad。」はトリプルHOMEの信号も可能なので、とても残念です。また、Apple社にお願いレポートを書きました。


「できiPad2。」(開発中)改良点

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「できiPad2。」は、現行の「できiPad。」より操作を改善いたします。
1.ペアリングが容易:現在はスイッチをONしたまま電源を入れますが、「できiPad2。」はBluetoothの画面で電源を入れるだけで添付図のペアリング要求にペアリングを選択するだけとなります。現在、ピエゾスイッチではペアリングが難しいですが、ペアリングのためにスイッチを考慮する必要がなくなります。
2.モード切り替えが容易:添付図のようにモード切り替え用のDIPスイッチを搭載いたします。表面実装で可動部分が大きな、さらに基板搭載のため高さの低い部品探しに時間を要しました。
3.電源の簡素化:電池BOXやACアダプタが不要となります。ボタン電池か、iOS製品付属のACアダプタを利用できます。ACアダプタの場合は、USB-マイクロUSBのケーブル(約350円)ご用意ください。
4.カバー6色を選択可能:スイッチ2個までの利用の場合はシリコンカバー装着ができます。
5.落下防止とおしゃれ:携帯電話のようにストラップ取り付けができます。
なお、仕様は変更の場合もあります。


 
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