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「できiPad2。」産みの苦しみ




「できiPad2。」は、ボタン電池でも動作する仕様です。
そのため、低消費電力での動作が肝心で、この消費電力で、ずーっと悩んでいました。
さきほど、写真のように、0.1uAにすることができました。これは、1A(アンペア)の千分の1のさらに千分の1のさらに十分の一の値となります。
ペアリングを放置した場合や、iPadの電源を切ったり、通信範囲を超えて互いに離れたときには、この写真ような値にならないと、ボタン電池がすぐに消耗してしまいます。
7月上旬には、機能としてはほとんど出来上がっていて、順調に発表できるかなーと思っていました。
CPUそのものが低消費電力対応なので、甘く見ておりました。
とてもデリケートなCPUで、プリント基板の部品の配置が問題でした。
今回は、市販のケースを使うため、ケースにプリント基板搭載の部品位置を合わせるためにもプリント基板の設計変更を数回行いました。
ときどき、自分には開発が無理かなーと不安になることもあります。ブラウザの翻訳を利用して、メーカーに英文でアドバイスをお願いしております。
現行の「できiPad。」も、当面、平行して扱います。性能としては、「できiPad。」の方が上となります。特に、マルチメディアキーをサポートしていますので、シャッターを切ったり、音楽の再生や巻き戻しが可能です。
iPadの画面を消したり、スイッチコントロールのON/OFFも利用者ご自身で可能となります。
「できiPad2。」の開発が一段落しましたら、「できiPad。」のバージョンアップにとりかかる予定です。
やっと実現した写真の値が、明日も確実に再現できること、夢では無いことを願って、そろそろ寝ます。


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