今から30余年前に、パソコンというものが世に現れました。当時は、回路図もついていました。一人では学ぶのにも限界がありますので、仲間を募って”武蔵野マイコンクラブ”を立ち上げました。当時はBasic言語やマシン語が主流でした。
そんな中、「C言語がこれから主流になる・・・」と今は亡き森田和郎氏(森田オセロ・森田将棋)が私たちにC言語を教えてくれました。「これからマイクロソフトの時代がやってくる」とも言っておりました。
そのとき学んだおかげで、今、「できマウス。」や「できiPad。」のCPUのプログラム(ファームウェア)が書けております。「できiPad。」のBluetoothのファームウェアのアドバイスをいただいた北海道大学の先生から最初に聞かれたことは”C言語は理解できますか?”でした。
現在は、いろんなツールでアプリ開発ができるようになってきました。Flashもそうでしたね。
しかし、一貫してその地位を保持しているのはC言語だと思っております。ファームウェアの開発も、ドラッグドロップの時代に入りました。しかし、微調整はC言語を用います。
手軽な開発言語も良いのですが、可能であればC言語を学ばれることをお勧めいたします。