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電子回路の基礎の基礎2

”小さな部品に104って書いてあります。これって何を表しているんですか?”との質問をメールでいただきました。
小さな部品?写真でもあれば良かったのですが・・・
抵抗と仮定した場合・・・、
左から2ケタが数値で、最後が10のべき乗の数字です。この場合、10の後ろにセロが4個付くということですね。よって、100000で、長さでも1,000単位をK(キロ)というように、この場合100KΩ(オーム)となりますね。
大きめの抵抗の場合は、カラーわけされています。これについては、次回にしましょう。
もし、コンデンサの場合でしたら・・・、
コンデンサの単位は、F(ファラッド)と言います。一般的な単位はμF(マイクロファラッド)になります。
マイクロはmmのさらにmm分の1、つまり、10のマイナス6乗・・・この6の値が大事!
104の最後の4を6から引きます。2ですね!少数点が2回動くわけです。どっちに?μの記号をみてください。左に動くと見えませんか?10の小数点を2回左に動かすと0.1ですね。よって、コンデンサの場合の104は、0.1μF(マイクロファラッド)となります。
抵抗のときと同じように10の後ろにゼロを4個付けても良いのですが、この場合100000pF(ピコファラッド)といいます。でも、ゼロの数を見誤りやすいので、0.1μFと部品表も書かれているはずです。


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