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USB開発の恩師からの本


北山さんからの本

北山さんとの出会いがなければ、今の「できiPad。」も「できマウス。」も存在しておりません。
1995年、Windows95が発売され、USBなるものが搭載されました。
当時、私の本業の方で、USB製品開発をおこなうことになりましたが、「サルでもわかるWindows」のような書籍はありましたが、USBのようなハードウェアに関する資料は国内には存在しませんでした。
ハードウェア月刊誌で北山さんの投稿記事を読み、ワラをもつかむ想いで連絡しました。
デバイスドライバーの開発資料を通常の1/4の価格で、分けていただきました。届いた中にお手紙があり、「内容が希望どおりでない場合は、入金は不要。資料を返却ください。」と書かれておりました。
私の質問があまりにも低レベルで、とてもデバイスドライバーを開発できるとは思えないと北山さんはご判断されてのことだったと思います。
1996年春から、北山さんとのメールのやり取りがはじまり、1998年のWinodws98発売に合わせて、デバイスドライバーとUSB回路とファームウェア開発ができました。
メールでは、「とんちんかんなことをやっていますね。」や、「そうそう、その調子」・・・といった具合で、開発の羅針盤になっていただきました。
「具体的なプログラムソースを教えてください!」と何度も思いましたが、その文字は書けませんでした。なんとか、北山さんのエールにお応えしたい一心でした。
開発を成し終えたとき、北山さんから、「おめでとう!よくここまで来れましたね。」と言っていただきました。「あきらめないでやればできる!」という自信を感じました。

お付き合いは数えてみますと、18年を経過しております。
北山さんからは、執筆されて書籍が贈られてくるようになりました。いただいても、その内容は私には理解できないレベルです。でも、いただいて数年経過する中で、プログラミングに行き詰った際に、「あっ!確か北山さんの本に書かれていたような・・・」と思いだし、それに目をやって解決できることがありました。「できパワーforPC。」でのMACアドレス自動検索機能は、その一例です。

きょうも、北山さんから書籍3冊(合計価格1万円超)が届きました。


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